先日、お友達の紫苑さんのブログで
避妊・去勢の話が出ていたので、
私も自分の意見を書いてみようかな・・?と思ったのです。
今から書くのは、あくまで私の意見。まだまだ勉強不足の私の個人的な考え。
不愉快に思われる部分も多々あるかもしれない・・
でも、私は専門家じゃないし、私の考えが正しいわけではないです。
そのへんはご理解いただきたいと思います。
ちょっと・・というか、かなり長い話になるので、興味のある方だけ
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私は、どちらかと言えば「
避妊・去勢賛成派」です。
避妊をすると、♀のヒートや望まない交配・妊娠を防ぐことが出来、発生率が高く、
死亡率の高い子宮蓄膿症や乳腺腫瘍などのホルモンが関係する病気を防ぐことが出来る。
去勢はマーキングや♀のヒート時の性的行動、闘争心を減らす、又は無くし、
前立腺や精巣などのホルモン性の病気を防ぐことが出来る。
そして、♂♀共に性格も温和になると言われています。
これが一般的に知られている
避妊・去勢のメリットです。
反対にデメリットは・・?と言うと・・
♂♀共にホルモンの分泌が無くなる為、不活発になって太りやすくなる。
これはよく聞く話ですが、注意すべき点は「太る」のではなくて、「太りやすくなる」という点。
太りやすくなるのだから、飼い主がコントロールすればいいってこと。
我が家のワンコも避妊・去勢していますが、全く太っていません。
誤解している人が多いようなのですが、手術したからといって、
必ず太るわけではないということです。まぁ、個体差もありますけどね・・。
そして、一番気になるであろう「
麻酔・傷」のこと。
麻酔はワンコにとっても大変なこと。覚めなかったら??という心配もあるでしょう。
それから、
避妊・去勢をしたからといって、100%病気が防げる、性格が変わる
ということは言えません。それは誰にもわからないことです。
♀の場合、乳腺腫瘍は確立が極めて低くなるだけで、全くならないわけじゃないということ。
♂の場合も同じ。マーキングやマウンティングが完全に無くなるとも限らない。
個体差があるし、クセのついた子は無くすのは難しいと思う。
知り合いのワンコは6ヶ月で
去勢をしたそうですが、マウンティングもやるし、
外でマーキングをするのも変わらないそうです。
50〜60%はその行動が減る、無くなるというデータもあるのだけど・・・
逆を言えば40〜50%は変化が無いということになる。
♂も♀も性格が変わらない子は変わらないのだから。
100%でないのなら、健康な体に傷をつけたくない。自然なままでいい。
予防、確立を下げる、ということだけでもした方がいい。
どちらも間違いではないと思う。どちらも正しいのだと思う。
我が家では最初にシュートを8ヶ月で
去勢しました。
我が家の女の子達はまだ
避妊をしていなかったからです。
万が一かかってしまったら、近親交配で奇形が生まれる確率も高いし、
生まれても貰い手を捜さなくてはならないし、責任はもてない。
そう考えたら、やはり
去勢するしかなかった。
金銭面から考えても、女の子3頭を一気に
避妊させるよりも効率的。
先生によって
去勢の手術の仕方も違うし、その後の方針も違う。
きっちり縫って、抜糸するのが一般的だと思うけれど、うちの病院は少し違った。
少し上を切って、睾丸を上に押し出してやる方法が多いみたいだけど・・・
シュートの場合は睾丸の部分を2箇所、本当に小さい傷で切ってあった。

傷も一切縫っていない。その代わりに1日入院して、傷の様子を見るということだった。
傷が小さい分、出血も少なく、1日で傷も塞がっていた。本当に手術した?って感じだった。
その後は化膿止めと抗生物質を飲ませただけ。
去勢後の変化というと、性格が変わったということでしょうか。
元々甘えん坊ではありましたが、距離を置くところは置く・・という子でした。
でも、手術の後からガラっと変わったように甘え方がエスカレートしました。
とにかくべったり。どこにでも着いてくるようになりました。
マウンティングやマーキングはやらない子だったのでそのへんは特に変わりませんでした。
次に手術をしたのはピュア。ピュアは2年前にシュートとレイラを出産しました。
最初で最後の出産。年齢的にもこれ以上は産ませることは出来ないし、
出産って本当にワンコにとっては大変なことで、もう産ませる気も無かった。
避妊した方がいいよね・・って話はしていたけれど、いざするとなると、
やはり麻酔が怖いとか、傷がどのくらい残るんだろう・・とか心配になってしまっていた。
そして今年の3月、その日は突然やってきた。
ピュアの陰部から黄色い膿のような物が出てきた。もしかして??って思ったけど
強烈な臭いがするわけでもなく、とくにへんな臭いがあるわけでもなかった。
おりものにしてはへんだし・・と、2、3日様子を見ていたけれど、相変わらず・・。
なので病院に行って診てもらった。やはり「子宮蓄膿症」だった。
薬でも抑えられるかもしれないが、再発や転移のことを考えたら当然、手術ということになる。
私は親に相談無しで自分一人で手術の日程を決めた。やらなくては!!と覚悟を決めたから。
さすがに突然のことに親も驚いていたけれど・・・。
うちの病院はオープンな病院で、手術の立会いやビデオ、写真撮影も許可されている。
なので、私は手術をずっと傍で見ていた。
我が子のお腹を開いていく様子は、きっと普通の人では見ていられないと思う。
心臓の強い人、興味のある人、専門家の人、意外はやめておいた方がいいかもしれない・・
お腹の中を縫って、一番上の皮膚は縫わずに外科用ホッチキスで止めました。
これは、病院によって違うと思います。縫うところの方が多いかな、きっと。

傷は確かに痛々しい感じではあった。抜糸は10日後。その頃には傷も塞がってて、
ホッチキスを取ったお腹は凄く綺麗になっていた。とてもビックリした。
大きな傷が残ったとか、いろんな話を聞いていたから・・。
手術から5ヶ月近く経った今は、手術の前と同じ状態になっています。

お腹の中の糸はまだ吸収されるまで時間がかかるだろうけれど・・。
性格の変化は・・あまりみられません。でも、少し知らない人に対して懐っこくなったかな?
このピュアのことがあったので、パールとレイラも
避妊しようと決めました。
体が小さいので子供を産ませることは考えたこともないし、パールはヒートの周期がまちまちで
年に1回、2回だったり、全くなかったりで病気になりやすいということも考えられるし、
レイラの子供を望む声も外部からあるのですが・・遺伝のことや体のことを考えたら
そんなリスクを背負いたくないし。背負わせたくないし。
パールは今年中に、レイラは来年か再来年にでもしようかと考えています。
ピュアのことがなければ、もしかしたら別に
避妊しなくても・・って思ったかもしれない。
それに、傷や麻酔の心配も、今回のことで払拭されたってこともあるのかな。
こんな綺麗になるんだったら、病気になるよりはいいのかな?なんて思ったりもする。
まぁ、こればかりは腕のいい病院を探すしかないのだけれど・・・。
今は、開腹手術をしない「インプラント」という方法もあるんですよね。
首の皮膚の下に薬の入ったカプセルを入れるだけでいいらしいです。
効果は1年か2年らしいですけどね。(先生に聞いた)
でも、開腹手術のような心配もないし、そのへんで迷っている人は病院に
相談してみるのもいいかもしれませんね。
避妊・去勢とは本来、繁殖の管理が出来ない場合の最終手段だと思う。
最初から病気予防が目的ではなかったと思うのです。
生殖行動を行える環境にないのであれば、わざわざ健康体にメスを入れる必要も無いと思うし・・
手術しなくても、長生きする子はするし、病気にならない子もいるし・・。
病気になったらなったで、その時は仕方ないことだし。
これらの病気は、食事や運動で管理できるものではないしね・・。
そう考えると、人間の勝手な判断でするのは可哀想なのかな・・とも思います。
予防のことを考えれば、しておいてもいいのかな??って思うけれどね・・。
あの痛々しい子宮を見たら、他の子もなったらどうしよう!!って思っちゃう。
病気と手術、2倍の苦しみを味わうならば、先手を打っておいた方がいい・・のかもしれない。
手術する・しないにしろ、決めるのはワンコではない。飼い主です。
「愛犬を不幸にしない」、これが最優先のことだと思うのです。
したから正しいとか、しないから悪いとか、そういうことは誰にも決められないわけで・・
飼い主さんが判断した答えが、愛犬にとって、最善のことなのだと思います。
ずらずらと書いた割りに、たいしたこと言ってませんけど・・・
ここまで読んでくださった方に感謝します。ありがとうございました。
これに対する、ご意見、感想、どーんとこい!!(笑)です。